『薔薇の名前』と西洋史概説I
今日は第5回を見た。
ヨーロッパの歴史はキリスト教なくして語れない、というのはよく言われることだと思うけどここまでキリスト教についての話がたくさんあるとは思わなかった。
特に修道院の話がたくさんある。
しばらく前に『薔薇の名前』(ウンベルト・エーコ/東京創元社)を買って、放置してあるのだけど(つまりまだ読んでいない)、早く読もうという気持ちになった。講義の中ではちょっとネタバレなところもあったけど、それはさておき、興味があって取り組んだことって最終的にうまく関係して最終的に纏まってくる。
青池保子氏の『修道士ファルコ』と『ケルン市警オド』(両方とも秋田書店)は中世の修道院がたくさん出てきて面白いんだけど、これらを読んでいなかったら修道院について全く興味がなくて西洋史概説の履修を後悔することになったと思う。
第1回はローマ帝国で昔の話過ぎて難しすぎる…と思ったけど、この調子なら何とかなるかもしれない(ならないかもしれない…)。